※ふみえっちさんから頂いたレポです※

2003年6月4日
第16回 さっぽ映画祭 キックオフイベント
「恋愛寫眞」特別試写会 堤幸彦監督トークショー
司会 : 大泉洋



札幌国際映画祭特別試写会 堤監督トークショー。

私が着いたのは5時半過ぎだったので、沢山の方が並んでいました。
係の人に誘導され最後尾へ。

6時開場。
会場内にはいると、皆さん映画の見やすさ優先のようで、前の方結構空いてました。
せっかくだからと前から2列目へ。これで後々後悔する事に。
映画を見終わったら首と腰やられてました・・。あいたたた・・・。>_<

6時半。
司会進行のお姉さんの諸注意説明の後、映画祭の代表さんの挨拶。
『〜応援団長を鈴井貴之さんが引き受けてくれたのですが、お忙しいという事で
代理を立ててくださいました。では代理の大泉洋さんです』

洋ちゃん登場。
『鈴井貴之は分かるがなぜ大泉洋が(映画祭に)?と思われている方もいるでしょうが、
僕も映画に出てるんです!!この夏公開の茄子〜でも主人の・・』
ちょっぴり宣伝。

監督登場。

立ち話もなんですからと椅子に座ろうとするが背の高い椅子でなかなか座れないと洋ちゃん。
(またまた、そんな小芝居を(笑)監督はとっくに座ってるのに。)

この監督、元は番組のディレクターだったそうで、バラエティーから
テレビショッピングまでいろんな番組を手がけたそうです。
洋ちゃんが『失礼かもしれないが威厳が無く親しみやすそう』と言った言葉通りの、
おもしろい人でした。

監督は劇団も持っていて、劇団員の中に洋ちゃんのファンという女性がいて
サインを貰ってきて欲しいと頼まれたそう。



映画の話に。
監督の作品はケイゾクやトリックのように推理物などが多いが、
タマにまともな作品を作ったらどうだと言う事から今回のような恋愛物が出来たそう。

映画を見た洋ちゃんが『この映画は切なかった』と。
あらすじなど交えて語りたいんだけど、私達がまだ見てないからもどかしそうに
『なんでおまえらまだ見てねぇのよ!!』

それを聞いて監督
『この映画は男の人の方が切なくなるようだ』と。
『カップルで見て貰いたい。きっと彼氏は広末に釘付けになる。すると彼女が
「もうっ広末ばっかり見てた」と言うだろう。
その後○○で(たぶん東京には沢山あるであろう居酒屋の名前。忘れた。)
恋愛とはもっと奥深いみたいな話をして欲しい。』

すると洋ちゃん
『僕は1人で見たけど、彼女と見た後「もうっ広末ばっかり!プンプン」と言われてみたいなぁ』
言われたいんだね(笑)

切ないと思う人はまだ青春まっただ中の証拠だと監督が言うと
『はい!(手を挙げて)僕切なかった!もうキュンキュンしました』と洋ちゃん。

「切ない」を連発する洋ちゃんは「いい人ですね」とも言われていました。


映画の中で良い1シーンがあって『街中で俺にしてこい!!』だって。
もしそれがあのシーンの事だったら・・・していいのかい?するよ本当に(笑)



主演の広末涼子と松田龍平の話。

松田龍平は何か監督が言うと、それを自分の中で消化する時間をおいて、
消化し終わって出した時には、
監督の思っていた以上の物を出してくる役者さんだそうです。
『誰かさんのようにあわてて婚姻届を間違えるような事はない』そうです。
誰かさんとは友達だから・・と慌ててフォローしてました(笑)

広末涼子はとにかく天才だと。何も言わなくても分かっている。
監督と友達のように雑談していて、撮影の用意が出来て
「はいスタート」で撮影して「いいじゃん」で終わりなのだそう。
 
『監督は撮影中に声を荒立てたり怒鳴ったりはしないんですか?』の質問に
『しません』と。

それを聞いて
『それはすばらしい。僕の知ってる監督にね、
いやっうちの社長なんですけど、耳元で「殺すぞ」とか言うんですよ。どうですか。』
と洋ちゃん(笑)怖いんだね。



あと、映画の話では・・・

監督の作品は他の作品と比べると役者さんの演技が大きいと思うがそれは、
演出か?役者さんがそうしているのか?
(演出だそうです。)

ほとんどがNYでの撮影だが外国での撮影はやりやすいのか?
(映画の国だけあって許可さえ取ればやりやすいとの事。
何ブロックか先で別の映画を撮っていて見に行ったりしたそうですよ)

テロがあったが?
(撮影延期になったりしたが、ちゃんと現実にあった事として映画の中に出てくる)

などかな。他にもあったと思うけど忘れちゃいました。(;^^)ヘ..



最後に、『監督の作品に出たいなぁ・・・』と洋ちゃん。
監督『いいんじゃないですか』
洋 『 いいんじゃないですかって・・私は知らないけど、いいんじゃないですかって意味ですか?
監督『いえいえ、ちゃんとオファーしますよ』
洋 『今年中に・・?何か作品控えてらっしゃる?』
監督『ドラマ2本と間に小さな映画。秋には大作も。尾形大作・・・』
   (こういう親父ギャグを時々言っていました)
洋 『出たいなぁ・・・』
監督『じゃぁ後で裏で連絡先を・・・』
洋 『実家の連絡先から教えます。親にも言っておこう。堤という人から連絡来るからって』
実現するかな?したらすごいね。(笑)



最後に監督から
『見終わったら5人にこの映画の事を教えてください。
あまり大げさではなくいいもんみっけた風に。
そして良い感想はこの場で、
「いまいちだったなぁ」なんていう感想は外に出てから』と。

洋ちゃんに『宣伝の下手な監督』と言われてました(笑)

監督退場。

洋ちゃんもう1度映画の宣伝してから退場。

終了。
最初の予定の20分を超えてました。
途中もっと話していたいらしい監督が
『映画見るの止めようか』と何度も言ってました(笑)




書き終えましたが、なんだか絶対、順番だとか言葉とか違うと思います。
そんな事言ってないよって所だらけのような・・・。
私の記憶力の悪さったらないなぁ。(笑)

何処で言われていたか忘れたけれど、30にしては老けているって言われてた
りしましたね。

こんなへたっぴぃな文章でしたがちょっとは伝わったでしょうか。

映画の方は、見る方によって様々でしょうね。
面白いとか面白くないとかはおいといて、
私的には松田龍平君のいい男っぷりが今一つだったかな・・・なんて。な〜んてね〜(笑)

だって去年の金城君は凄く格好良かったんですもの。