2003年 3月23日 HBCラジオ 「春のホリデースペシャル ! 北海道に喝 !」
サンサンサンデー公開生放送 in 札幌ファクトリー アトリウム

サンサンサンデーの公開生の前には、小橋アキちゃんの番組
「アキ&トムのベストテンほっかいどう21」の公開生が行われていました。

ステージ向かって右脇に空きがあったので、そこでベストテンを観覧。

ベストテンはアーティストのゲストさんもいらっしゃるので、
演奏スペースを大きくとる為に
パーソナリティお二人のテーブルはステージ右端。
私がいた位置からでは、二人は全然見えませんでした。

が、サンサンにはゲストが来ないから、
きっとテーブルは中央に動かすはず。
そうすれば、ここは観覧するにはベストポジションになるだろう・・・
と予測して、ずっとそこで見てました。

ベストテンが終わりに近づくと、おもむろに会場がざわついて、
「?」と思ってアトリウムへと降りる階段を見ると、
河野君が降りてくる。

・・・と言うか、洋ちゃんもオクラホマの二人も熊谷さんも、全員一緒に降りてきてたんです。
でも私の視界には、目立つ巨体の河野君しか映ってなかった(笑)

ほどなくしてベストテンが終了。
パーソナリティのお二人から挨拶があって、サンサンメンバーをステージに呼んで引継ぎ。
トークを少々。
生放送の次にまた生放送だから、慌しかったです。

・本日のファションチェック(笑)

洋ちゃんはコラボTの赤バージョンの中に紺色っぽい、地模様がついたぴたっとした長袖Tを着て、
またまたレイヤードな着こなしを。
ジーンズは、後ろの右ポケットだけが違う布の、めんこいやつでした。
そんで、髪型が(笑)
いつもとちょっと違って、ぺたんとしてました。
んーんーんー・・・、「じゃらん」のコラムのところにある写真をもっと格好良くした感じ(笑)
すごくいい感じでした。

河野君も藤尾君も、随分厚い上着を着てました。
この日の札幌の最高気温は10℃を超えていて、
会場のアトリウムってのは天井からさんさんとおてんとうさまの光が入ってかなりあったかいのです。
加えて会場の熱気。
ただ立って見ているだけでも、カットソー一枚で暑いってのに。

案の定、河野君は途中で脱いでました。

そしてテーブルは予想通りステージ中央に移動されて一安心。

放送が始まる直前まで、
藤尾君がHP用のデジカメを撮ったりしていてわたわた。
オーバーリアクションで慌てふためく三人。
席に着いたと同時に放送が始まる、という感じでした。

さて、ここからが生放送。

「明らかに準備不足で番組が始まっております」
めけめけになりながら、プレゼント応募やお便りの呼び込みをする洋ちゃん。

今日のラインナップを紹介しながら会場を見渡していた洋ちゃんが笑い出す。
「今会場に親戚を見つけてびっくりしました。」
かなりうろたえている。
「・・・えーいいですか、私と血の繋がっている方、帰ってください。びっくりしました。今びっくりしました。」

このあたり、曲に入る直前で会場から
小さな女の子の声で「ようちゃーん」と呼びかけが。
どうやら姪っ子のまどかちゃんを、洋ちゃんのママが連れてきていたようです。
ちらっと見たらめんこかったですよー♪

自分の近しい人がステージで喋ってるって、どんな気分なんでしょ。
まどかちゃんは嬉しかったんだろうねー(^_^)

「帰ってください」と言われて本当に帰っちゃいました。

曲の間もわたわたとデジカメ撮影などをして、曲明け直前に着席。
慌てて、椅子に座るところを椅子の上に立ってしまった、なんていうパフォーマンスも。

ファクトリーには13時から入っていて、食事をしていたという話を。
「カレーだお好みだフライドチキンだ・・・」
一体何件はしごしてんですか。食べすぎですって。

私もそのくらいの時間に、お昼を食べるお店を物色していました。
けど洋ちゃん達が入ったお店がある飲食街は、混んでいる店が多かったので
離れたところにある飲食街にさっさと入ってしまいました。
もう少しでニアピンできたかも(笑)

カレーを食べている時の話。
「僕本当は、春らしい白いパーカー着てきてたんです。
そしたら、カレーを食べてたら藤尾がカレー飛ばしまして
白ーい僕のパーカー、ちょびーっと黄色いのつきましてですね」

会場から藤尾君を責めるブーイングが。

藤尾君に言わせれば、「大泉さんがパーカーを置いていた位置が悪い」

藤尾君は、トイレの洗面台で必死にパーカーを洗ったそうです。
だけど洗えば洗うほど黄色が広がって、ものすごーく汚れてしまった。
その汚れの取れていないパーカーを、エアータオルでぶいんぶいん乾かした。
「思いのほか乾きますよアレ。」

そんな藤尾君を軽く責める洋ちゃん。
だけど、やっぱり事務所の先輩後輩って気の遣い方が違うのねー。
普通そこまでするかいな(笑)
衣装も仕事のうちってものあるんだろうけど、びっくりです。感心しました。

今日のテーマ
「最高 ! MY家族」のお便りを、あまりお便りに目を通してない洋ちゃんが手探り状態で読む。

「温泉の脱衣場放屁してしまったよそのお姉さんに、『ごめんなさいは!?』と言う5歳の娘」
そこで洋ちゃんのお風呂話を。

お父さんと洋ちゃんが公衆浴場に入っていた時。
お父さんが、洋ちゃんが何かに座っている事に気付く。
「洋、何に座ってるんだろう」
その茶色い物体はだんだん大きくなっいった、つまり洋ちゃんはお風呂でう○▲をしてしまっていた。

「僕はお風呂が好きでしたねー。
明らかに性の目覚めがあった時に(小学3年くらいまで)、女風呂に入っていた。」
全然そんなの興味ないよーというふりをして、わざと女風呂に入ってたそうです。

ここで曲へ行くキューが入っているのに全然気付かず、
河野君に「右、右」と教えられる洋ちゃん。
この後も何回もキューに気付かなくて、河野君に「右、右」言われてました。

「あっ、この曲いいですよー。『リーブ21』のCDバージョンです」

曲が始まると、ディレクターさんが歌詞カードを持ってきた。
会場では、洋ちゃんをノセるべく、手拍子が。
けどおなじみのサビに入るまではかなり長い。
会場は負けずにずっと手拍子してましたよ(笑)

サビに近づくと、慌てて河野君に歌詞カードを持たせて構える。
腰入ってます。
歌いました(笑)

曲明け。
来週のテーマがまだ決まってないので、どんなテーマがいいか
オクラホマがステージを降りて会場にインタビュー。
けどどうもインタビューするお相手をちゃんと選びきれない二人。
なかなかテーマが出てこないので、テーマを考えてくれる方に挙手してもらう事に。
それでも洋ちゃんはなかなかお気に召さないようです(笑)
河野君は会場のずっと後ろまでインタビューに行く。
けどそんな後ろに行っちゃては、普通にファクトリーでお買い物をしてる方に当たったしまうはず。
案の定、インタビューされた方は
「・・・・・」

とりあえず曲です(笑)

歯磨き粉と間違えて、様々なもので歯を磨いてしまう家族のお便り。

大泉家では、「歯を磨く」ではなく「歯を洗う」と言う。
どうも祖父から父へ、父から息子達へと自然に受け継がれた言い回しらしい。
「うちのおやじはかっこいいですよ。」
何がかっこいいかと言うと、手の動きに残像が見えるほどの勢いで歯を磨いて、
歯の磨きすぎてかえって悪くしてしまった。

某他局のTVショッピング番組に出演した時に、超音波歯ブラシを買った。
河野君「歯ブラシから超音波出てるんですか!?」
洋「出てるね ! だからあんまりやったらコウモリ寄ってくるよ」

出産を終えた妻を、チラシで作ったチェーン飾りで家を飾って出迎えた旦那さんの話。

「いやーいいですね。・・・絶対そう思ってないだろ藤尾。モンスター藤尾君は。」
藤尾君「結婚すりゃいいじゃないですか。羨ましかったら」
洋「結婚できないですよ。こんなちゃらんぽらんな人ぉ」
藤尾君「大泉さんと結婚したいって人いっぱいいますよぉ」
洋「でも実際問題、僕との結婚は厳しいですよ」

忙しくて自分の時間が全然ない中、家に帰るとまず自分の出ているテレビとラジオをチェックする。

洋「家に帰ったら僕はまず何をしたいのぉ !? テレビを観たいわけぇ。お嫁さんと話している時間ないよ」
河野君「最悪・・・」
洋「でも僕はそういう人間なのです。 俺休みの日にふと思ったねえ。
『朝から一日中、俺を見ている』。 うははははは」
ひたすら笑う洋ちゃん。
河野君「笑ってはるで・・・」

洋ちゃんが話している間、じっと洋ちゃんを見つめるオクラホマ。
見つめるというか、
「ホンマにこの人はもぉ〜・・・」と
呆れ果てた表情で蔑視しているといった感じ。
普段の収録もこうなんだろうね(笑)

ロケから帰ってくると、洋ちゃん番組の消化で忙しい。
藤尾君「自分が出てる番組ってのは、収録現場で大体面白いところとか分かってるじゃないですか。
それでもまだ見て笑えるんですか?」
洋「だから人よりも先に面白いところが分かるから、誰よりも早く早送り・巻き戻しができる。
『ああここは鈴井貴之がずっと喋ってるところだからとばそう』。
面白かったところは絶対巻き戻す。そこでおふくろが話し掛けようものなら、かなりのケンカです。
『いやー今洋ちゃんなまら面白い事言ったべやぁ』」

お母さんは「バカでないのかあんた」

洋「でもお父さんは時々、僕と同じツボで笑ってるよ〜
『お前だらどうしようもないな』って」
嬉しそうに語る洋ちゃん。

ここで、生で「繋いで解決じゃじゃじゃじゃん」

悩みを相談する人も、解決してくれる人も会場から募集。
悩みを相談したい人〜・・・と挙手を求めたら、いました。

「あがり症を治したい」と、ものすごく堂々とはきはきと話す。
洋ちゃんは「誰よりもあがり症じゃないと思うよ」と言うけど、
注目が集まるにつれてその子、手が振るえちゃってました。なんと可愛らしい。

相談相手に選ばれて
いきなりマイクを向けられて緊張してる男性に
洋「河野君、ちゅーしてあげて」
ホントにしてました。

洋ちゃんのまとめ。
「大泉さんも緊張する時がありますけど、あがったまんまでやっちゃっても面白い事があるから
そのまんまやっちゃってください。かえって受けたりするかもしれません。
・・・タレントさんじゃないから受けちゃってもしょうがないですね」
「そうですね」

まとまってない(笑)
洋「繋いで解決は公開生では二度とやらないでおこうと思います」

インタビューを終えてステージに戻ろうとする河野君。
ステージ前に足をかけたけどなかなか巨体が持ち上がらない。
寝転がって回転して、なんとか乗り上げてました。

新コーナー「今週の『君には』」

「友達の家族が失踪したけど何にも出来なくて、逆になぐさめられる事もあった。
友達から『家族が一つになれました』とメールが来た時に涙があふれた」
というお便りを。
心なしか、洋ちゃん、最期には言葉がだんだん詰まってきてたように聞こえました。
「君には」がかかるとふざけぎみに涙を拭う仕草をしてたんだけど、マジ泣き!?

最期に来週のテーマの決定。
河野君と藤尾君が考えたテーマをいくつか発表。
藤尾君のシュールなテーマ炸裂。
「自分に似た人」---結局自分の事をただただ書くだけになってしまう

毛」---鼻毛だと限定されるから、鼻を消して毛にした。
洋「大泉さんが『えー、3時台は脇毛の話でございます。4時台、いよいよまゆげですよ!』ってやるんですか?」

「鏡」---目の前に鏡があったから
「苦手な家電製品」

洋「読めませんもう・・・」
藤尾君「僕の事をバカにするような発言やめてくださいよ。あなたね、ラジオやりすぎなんです。
テーマかぶるからこっちも考えるの難しい ! 」

「好きなエビ」
「春だ ! 雪が溶けた ! 何がしたい!?」
「見てくれ ! 」
「行きつけの店自慢」
「もう一回見たいきわどい人」
「行って見たい洞窟」
最後のは新しいアシスタントの女の子が考えたそうです。

洋「二度と手伝わないでくれこの番組を」

さきほどの会場のインタビューで出たテーマを思い出そうとしてひとつも思いだせない洋ちゃん。
会場から助けの声があがる。
「君たちなんでそんなに覚えてるの」

結局、来週のテーマは「好きなエビ」に。
大丈夫か(笑)

洋「サンサンサンデーのリスナーは天才です。絶対エビで泣かせるエピソードを送ってきます。
好きなエビの名前だけ書いてきたら曲前にそれだけ紹介して曲いきますから。あとずっと洋ちゃんの家族の話です。パパがママが兄ちゃんが。
『さぁ頂きましたファックス紹介しましょう。私の好きなエビは車エビです。さぁ曲を聴いていただきましょう』そんな放送になっちゃいますからね。」

先々週募集した、まぐろキャップの当選者を決める。
お便りの束を見て
「これで全部か ? もっといっぱいあるように見せれや。」
藤尾君「おい河野いらない紙ないか」
本当にそこらにある紙を混ぜた !

お便りの束を河野君に宙に放ってもらい、
そこから一枚掴み取って抽選すると言い出す。
河野君「後片付けが大変でしょう」
洋「サンサンで最後でしょ ? この後なんかあるの ? あ・・・Air-Gが・・・
Air-Gに怒られると大変ですからね」

そんなやりとりがあったので、遠慮がちに放った河野君。
お便りは束になって
「どさっ」と床に。
でもなんとか掴んだ一枚が当選。でもまくろキャップ希望とは書いてない。
帰って電話しているかいらないか訊いて見ましょうと言っていたら
当選者の方は会場に。
「いる ? じゃああげる。でもそのかわり絶対かぶって帰って。だから被れっつってんだろ」
無理やり被っていただく。
「ソレ被ってれば絶対迷子にならないですよ」

そんなこんなで番組は終了。

「写真撮影はご遠慮願います」と前置きがあって
ちょこっとご挨拶がありました。

全て終了して3人がステージ後ろに引っ込むと、ステージ裏は黒山の人だかり。
すごいね。
あの中に、偶然通りすがったのではなくて普段からファンですよーという人は何人いたんだろう?

 

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