2004年06月30日
「起きないあいつ」電波ジャック サンサンサンデー
先週、短縮放送であることを言い忘れて4時5分からスタートしたサンサン。
先週の罰ゲームの話をちらりとして、すぐにゲストイン。
紹介されて、マイクを口にくわえて喋りはじめたTANさん。
「慣れてないもんで」
名前を紹介されて元気よく自己紹介。
そしてアンカラードさんの紹介。
FANさんは「お腹が痛い」と帰ったそうです。
インタビュアー大泉洋、
「そのFANさんは本名はなんていう」
TAN「あれ・・・くそいずみ・・・なんて言いましたっけ」
イ「大泉洋さん」
ユニット名の経緯を聞きながら笑うインタビュアー。
TAN「いつまでFANとして喋らない気よ」
今日はインタビュアーに徹する洋ちゃん、びしびしと質問を飛ばします。
「お母さんの旧姓は」
TAN「ちょっと待って? ちょっと待って! 関係あるかなぁ!?
戸棚の戸に、はい次ぎの人〜の次、戸次(べっき)よしこ」
藤尾「なんかちょっと下品な名前ですねぇー!」
TAN「うちのお母さん30年間戸次よしこで頑張ってきたんだよ! おいちょっと待ってくれよおい!」
音楽のルーツを探るためにお母さんからの影響などを聞きたいのだ、と言い訳するインタビュアー。
TAN「ピアノが弾けます。保育園の先生やってたから」
藤尾「次戸はピアノを弾いていた」
呼び捨て!
イ「曲のイメージは」
アンカラード「最初は『卒業』のイメージで作ってくれと大泉さんに言われた」
TAN「我々が卒業でなかなかイメージが沸かなかったから結婚をテーマにした。
卒業だったら3月くらいしか歌われないけど、結婚だと年中営業できる」
イ「TANさんはよく喋られる・・・(笑)」
TAN「曲!? いくかそんなもん!。次俺たちの曲?だったらかけて」
---曲明け---
ジングル(おほいずみようのぉほ〜さんさんさでぇ〜。 って、気が抜けたやつ)
TAN「ジングルを撮り直してください。」
イ「まずは佐藤さんが飼っている犬の話から。名前はなんていう」
TAN「まず名前はゲンだけとぉちょと待って、俺が飼ってないし、実家で飼ってるだけだし」
イ「戸次さんが飼ってる」
TAN「戸次は旧姓で・・・もうやめてくれよ!」
イ「飼われてた犬が逃げ出して、お父さんと一緒に追いかけたって話を聞いた事があるんですけど」
TAN「ええ実話ですしあなたいましたし、もうその話いいから」
いいかげん、曲を出す経緯の話に。
イ「大泉洋、佐藤重幸という方に曲を作ると聞いた時にどう感じましたか」
アンカラード「最初は話を聞いただけだったけど・・・どうしたんだっけ」
TAN「まず歌手ではないですよね」
アンカラード「でも歌はうまいって聞いてたんで、どう転ぼうかなと」
ぎゃあぎゃあ系の賑やかな曲にするかシックな感じにするか、
アジアに進出するという事も含めて色々考えたそうです。
山口さんに、どういうイメージで曲を作ったか話を振ってみる。
山口「・・・何も考えてなかったですね」
イ「どんなに振っても振りがいのない男だ。なんにも考えてなかった」
山口「とにかくいい曲を作ろうと、それしか考えてなかった」
藤尾「どのくらいの期間でできるんですか」
山口「いいのが出来るまで。時間は関係なく。」
イ「今回のやつは」
山口「3曲作ったうちの1つに留めたんだけど、全部で1時間くらい?
尾崎「一週間くらい?」
二人の間でずいぶんと話しにくい違いが。
イ「一時間と一週間の差があるっていうねぇ。君たちは何か、記憶喪失か!? なんっにも覚えてないなぁー」
アンカラード「どっちかが当たってますよ」
イ「どっちなんだよ」
アンカラード「さぁどっちでしょう、みたいな」
イ「1時間ってことはないでしょう。随分徹夜なさったと聞きましたけど」
アンカラード「あーああ・・・徹夜明けだったねぇ」
イ「徹夜『明け』で作っただけかぁ!? 曲作るのに徹夜したんじゃないの?寛雄くん」
山口「徹夜しました」
イ「・・・ウソついてんのか? どうなんだろうね。練習じゃないんだぞラジオの」
アンカラード「実際の話をすると・・・できる時はすぐなんですよ」
つまり、曲がすっと浮かぶ時は1時間くらいで出来てしまうんだけど
準備期間に1週間裂いたという事だそうです。
その後もぼそぼそと喋る山口さんに
イ「楽屋じゃねぇんだぞ、練習じゃねぇんだそ、やる気あんのか寛雄くん」
山口「やる気はあります!」
TAN「寛雄さんはザ・ミュージシャンなの」
イ「それにしても! 『んー?んー・・・』とか、何訊いても『覚えてません』とか、
記憶喪失じゃねぇかよ」
TAN「とにかく喋るのがあんまり好きじゃないんです、好きっつうか苦手なんです」
イ「それじゃ色々訊き出してみましょうか」
詩についてTANさんに話を伺うインタビュアー。
イ「詩に付いて訊いてみようと思うんですけど・・・大学時代に借りたHビデオがね、」
TAN「んー!んー! ちょって待って! はいはいはいはい。ぜんっぜんダメです」
イ「これがすごく詩の世界に反映されてるっていう。是非聞きたい」
TAN「ぜんっぜん、大泉、おーおーいーずーみーさん!ね!
いやいいよ、これ録音だろ?テープ持って逃げっから」
イ「ごめんなさいちゃんと訊きます。今回は共作と聞きました」
TAN「一行目大泉さん2行目わたくし」
アンカラード「おもっしろいですよね」
イ「あんまりこういう作り方はしませんか」
アンカラード「聞いた事がないっすね」
イ「喋ったかと思うと今度は感じが悪い」
TAN「大変でしたよね。どういうシチュエーションにするかという話し合いがあって。
でもやっぱり表現したいものがそれぞれ違ったりする訳じゃないですか。
お互いが納得した部分じゃないとGOを出さなかったところがありましたから」
イ「それぞれが好き勝手じゃなくて、二人が話し合いながら出来た歌詞」
TAN「そうなんですね(笑)」(いやな予感で苦笑い)
イ「ラブソングですよね『起きないあいつ』っていうのは。
歌聴かせていただきましたけども、寝ている彼女を見ながら男性が歌っているような。
佐藤さんの恋愛観が色濃く出てるってとこあるんでしょうか」
TAN「そうですね、間違いなく出てますね。一番出たのは僕と大泉君の実話ですよね」
「二人で重ねた壁掛けの黄色い時計探しのデート」部分のエピソード披露。
TAN「大泉君が『シゲちょっと付き合ってよぉ、俺さぁ、四角くて可愛い黄色い時計が欲しいんだよぉ、今裏原宿行ったらさぁあると思うんだよ、付き合ってよぉ』って言うもんですから。俺はヤスケンと一緒に浅草行きたかったんですけど」
イ「おまえほんと・・・嘘言うな!」
オクラホマに真実を語って聞かせるインタビュアー。
洋・しげ・顕で千と千尋の神隠しのアフレコで東京に行った時のこと。
次の日がオフで、東京で遊ぼうということになり
顕ちゃんは「柴又に行ってくる」。
「俺は服でも見たいから原宿のほうでも行くよ」と言ったらしげちゃんが
「柴又よりはまだ原宿のほうがいい」と言い、ついてきて
「おお大泉、おれさ、引っ越したばっかりでさ、家に時計ないから
壁掛けの時計欲しいんだ!黄色いヤツ探してんだ!ちょっと黄色いの探して!」
と、服を見たいのにずっと付き合わされた。
「あれでいいじゃねぇか」と言っても「いやあれはちょっと黄色くねぇなぁ(くんくん)」
TAN「『くんくん』ってなんだお前、嗅いでんのか匂い!?。
あれはでも本当に実話入れちゃったんだよね」
原宿話は続く。
お昼に、カツサンドが有名なとんかつ屋さんへ。
外でも食べれるようになっているのだけと、とてもテーブルが置けるスペースのないところに、オープンカフェのようにパラソルやテーブルを無理やり置いている。
それを見た洋ちゃん
「ぉお、テラスや!テラスや! しげ、テラスあるわ! オープンスタイルのカフェやわ!」スレスレの所を車がびゅんひゅん通るその場所で食べながら
洋「これが原宿やで〜。ここまで来たなぁ俺たちついに〜」
藤尾「この曲は東京に行ったおのぼりさんの話なんですか?」
イ「全く話が尽きませんが・・・。あっという間に」
歌の事、全然話していないのに締めに入るインダビュアー。
TAN「当たり前だバカヤロー! そんなもん、
飼ってる犬の名前だぁな、母親の旧姓の話だぁ! それで何年か前の俺たちの思い出話とか」
イ「いやぁもうまっっったく話が尽きませんけど。また追々遊びに来てくださいよ。
来週とかヒマなの?」
TAN「この番組出るのはなかなか難しいって言ったのはお前だぞ!? 気軽に出れんの?」
イ「来週とか空いてるならこっちは別に。アンカラードももう帰っちゃう?あっそう。」
アンカラードさん自身のリリース予定を
アンカラード「夏以降にシングルを出したい」
TAN「アンカラードさんはリリースがマイペースなの。あんまりがつがつしないとこがいいですよね」
イ「是非ライブとかで。札幌の予定は?」
アンカラード「ないです」
イ「なんにも決まってねぇなぁアンカラード! なんにも決まってねぇじゃねぇか訊いても訊いても!」
TAN「東京から来てくれてんのよ。もうちょっと持ち上げなさいよ!。悪気ない、悪気ないんです」
イ「なるべく早い段階で是非札幌でライブをしましょうよ」
最後に3人からメッセージを軽く。
アンカラード「アンカラードの曲もFANTANさんに負けないくらいいい曲あるんで、是非」「・・・お願いします」
イ「練習じゃねぇんだって。えぇー!?」
TAN「1枚と言わず2枚3枚と」
イ「こんなアーティスト聞いたことねぇ」
TAN「そうですか?」
アンカラードさんの曲でお別れ。
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文字にするとずいぶんキツい感じのインタビュアーさんです。
ちょうどさっきおにぎり〜の電波ジャック密着レポの放送が終わったとこですが
チョイスされたのは「戸次さん」のところ。
ほんっとに曲のことを話してない・・・(笑)
しま洋さぁん、いつもありがとー!!
マイクを口にくわえて喋ったTANさんのとこ、覚えてます!(笑)
ほんときつめのインタビューですね。
アンカラさん、泣いちゃったりしてませんでしたか?(笑)
文字にするとほんとキツいですよね、このインタビュアー(笑)
実際にお互い顔を見ながらやってるぶんにはきっと和気藹々なんでしょうね(笑)